過度の食事制限は摂食障害の危険性あり!(誤ったダイエットに対する警告)
ダイエットをするのは、自分の美容につなげる為、美しくなりたいからですね。しかし美容の為に行き過ぎた食事制限をすると、摂食障害に陥ってしまう危険性があるのです。誤ったダイエットのやり方、摂食障害の症状や治療法、どうしたら美容につなげるかについて挙げさせていただきます。
これは危ない!誤ったダイエットのやり方!
誤ったダイエット法を挙げてみると、先ずは食べない事!そして単品しか食べないという過度な食事制限。食べないで運動する事、体重の増減を必要以上に気にしている事が挙げられます。一瞬痩せる努力に見えますが、リバウンドや摂食障害の罠に陥ってしまいます。
出典:http://club.panasonic.jp/ 過度の食事制限は、美容とは全く反対方向に!
減量という意味では速効性がありますが、人間の体に最低限必要な栄養を摂取できず筋肉量が低下するため、基礎代謝量が落ちてリバウンドしやすくなります。
出典:http://koudusiki.com/ 誤ったやり方をしている人は少なくありません、と警告している意味ですね。
りんご、ゆで卵、グレープフルーツなど、単品の食品のみを摂取するダイエットは、断食同様に栄養素を摂取できず、リバウンドもしやすい体になります。
出典:http://www.dr-tvtan.jp/ 過度の食事制限は、美容にはつながりません!という事を示しています。
体内の水分が排泄により失われますので体重は減りますが、脂肪は減りません。また過度になると脱水症状となり、健康にも被害を与えます。
下剤を大量に使用したダイエットも、誤ったやり方の一つです。下剤で強引に排泄する事は不健康にもつながり、美容とは全くの逆効果です。
出典:http://diet1022.net/ この画像の意味は偏った食事はいけない!という意味ですね。
無理なダイエットの影響
*無理なダイエット、拒食ダイエットで
栄養不足の人は、平熱が35度台に
低くなることがありますが、
あれは、「代謝を低く」して
少ない食べ物で生きられるようにしている
つまり、飢餓に対する防衛反応です。
そもそも、摂食障害ってどんな病気?
摂食障害というのは、“痩せてないとダメ!”等、痩せたいという気持ちが強すぎて誤ったダイエットに走ってしまい、挙句の果てになってしまった心の病です。自分は食べる事、太る事が絶対に許されない!と強く思いこんでしまうのですね。摂食障害は本人の甘えでは決してありません。
食行動の重篤な障害を呈する精神疾患の一種である[1]。近年では嚥下障害等の機能的な摂食障害との区別をつけるため、中枢性摂食異常症とも呼ばれる
出典:http://www.mhlw.go.jp/ たった5年で大幅に増えています。しかし摂食障害の患者数の統計は、氷山の一角に過ぎないのかもしれません。
こうした極端な摂食行動の異常が現れるのは、背景に「太りたくない、やせたい」という体重への極端なこだわりや、「自分は太っている・醜い→自分には価値がない」という思いこみなどの心理的背景があります。
出典:http://www.ipt-clinic.com/ 痩せていく事により、こういった危険な状態に陥る場合もあります。
摂食障害は、ダイエットの失敗というような単純なものではなく、ほうっておくとこころも体も病み疲れて、死に至ることもあります。とくに拒食症の場合、標準体重の60%以下にやせが進むと、低栄養による腎不全や低血糖、電解質異常による不整脈、結核などの感染症など、重い合併症を起こしやすくなります。