もち麦ってダイエットにも健康にも効果的なごはん!
もち麦ってしっていますか?白米よりも栄養価が高くダイエットに効果的なごはんなんです! しかも低カロリーろきたら知るっきゃない!!
もち米はわかるけど・・・もち麦ってなーに?
お米には「うるち米」と「もち米」があります。そして、大麦にも「うるち麦」と「もち麦」があります
。また、ビールの材料や麦茶、麦ごはんなどで使われている大麦の一種です。
もち麦は、四国や中国の各県の主に水不足の地域で栽培されており、もち米の代用品として昭和初期まで作られていましたが、在来種の大麦など栽培が難しく、収穫量も少なく精米に手間がかかるので段々となくなっていきました。その後、農林水産省が開発を進めていたもち麦が栽培に取り組まれ復活したのです。
うるち種ともち種の違いって??
うるち種ともち種はでんぷん(グルコース)の構造が異なります。
うるち種:アミロースとアミロペクチンにより構成されています。
もち種:でんぷんのほとんどがアミロペクチンにより構成されています。
アミロペクチンは枝分かれして網目状になっているでんぷんが絡み合い、炊飯時に粘性が強くなります。
大麦と小麦も違うの??
大麦の成分は小麦とよく似た成分ですが、大麦の成分で最も多いのは澱粉です。次に多い成分はたんぱく質ですが、小麦のたんぱく質であるグルテンは粘りがあり、パンや麺に適しているのに対し、大麦のたんぱく質はホルデインと呼ばれ、粘りがないのでパンにすると膨れませんし、麺にするとつなぎがないので切れ切れになります。
もち麦は健康にもいい!ダイエットにもいい!!
食物繊維豊富!
もち麦は穀物の中でも食物繊維の含有率が高く白米の約20倍、玄米の約3倍、従来の押麦の約1.5倍も含まれているため、整腸作用があります。また、水溶性食物繊維(βグルカン)がうるち性の大麦より多く含まれています。
この水溶性食物繊維は最近の研究では、内臓脂肪や血液中のコレステロールを低減させメタボリックシンドロームを改善する効果や血糖値を下げたりする効果があることが分かってきました。
さらに、血圧上昇抑制効果(セカンドミール効果)や大腸がん抑制効果、糖尿病の予防や腸内環境を整える効果があると研究結果がでています。
また、免疫力を高め細菌やウイルスに対する抵抗力がアップする「β-グルカン」を含有し、脳や神経を落ち着かせるリラックス効果があると言われる「ギャバ」も含まれ、糖質が少ないのも特徴の一つです。
もち麦に含まれている食物繊維「βグルカン」には、一緒に食べたものの消化吸収をゆっくりにする働きがあります。
これにより血糖値上昇が抑えられるため、肥満を抑制することができる。
ビタミンやミネラルだって豊富!
・タンパク質は16倍
・カルシウムは白米の3倍
・カリウムは2倍
・鉄は4倍
・マグネシウムは9倍
・ビタミンB1は4倍
・ビタミンEは3倍
・亜鉛は3倍
カルシウム、抗酸化作用のあるポリフェノール、お肌の炎症を抑えるビタミンB2、クマやくすみを予防する鉄分など、美肌に大切な成分が沢山含まれています。
もち麦ってどんな味??
もち麦には皮つきと皮なしのものがあり、もちもちでプチプチした食感があり、香り高い味わいがあるそう!