2015年05月14日更新

紫外線、日焼けのウソホント?!正しく知りたい紫外線の知識や対策

紫外線を正しく知ることで、この先数年後の肌が変わってくるって知ったらあなたならどうしますか?若いからと言って油断は大敵!紫外線を正しく理解し、お肌や目をしっかりと守ることが大切です!

また、色の濃いサングラスの方が紫外線から守られているような気がしますが、サングラスで目元が暗くなればなるほど瞳孔が普段より大きく開きます。そのため、紫外線カットの不十分なレンズでは、かえって沢山の紫外線が眼の中へ入り、危険な場合があるのです。

サングラスの表記の見方

・紫外線カット率は数字が大きければ大きいほど良い
・紫外線透過率の数字は小さければ小さいほど良い

例を挙げると下記のような表記を確認するのがベストです。

また、オーストラリアの規格で、UV400というものもあります。これは波長の長さを表しています。UV-A波の波長が一番長く、約400になるので、UV400という規格は、今の所どの長さの波長の紫外線も防ぎますという表記になります。表記を統一してもらえるのが一番ベストですが・・・・

日焼け止めの表記を正しく理解しよう!

日焼け止めの数値、SPFというものが書いてあります。SPFとは紫外線防御指数のことで、数値2あたり約1時間、日焼けの速度を遅くすることができるという意味です。

SPF20であれば、10時間日光を浴びても1時間分しか日焼けしないというという数値です。ですからSPF自体は25もあれば実際は十分で、SPF50とかSPF100といったものは、むしろ成分が濃すぎて肌に負担が大きいのではないでしょうか?

SPFがUVBをどの程度防御できるかという目安に対して、UVAを防ぐ目安はProtection grade of UVA(以下PA)で表現されます。

出典:http://biz-journal.jp/

SPFが数値で示されるのに対して、PAは正確な評価法が確立されておらず、+(効果あり)から+++(非常に効果あり)の3段階で表示されています。

出典:http://www.glossybox.jp/ PAは日本での基準ですので、海外で販売されている日焼け止めには表示されていないこともありますからご注意ください。

いかがでしたか?紫外線をより深く知ることにより、紫外線から身を守ることができることがお分かりいただけたと思います。ちょっとしたひと手間で、将来の肌が変わるとなれば、今すぐ紫外線対策ををたてるのがベストのようですね!

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