2015年04月11日更新
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髪にいいコトはじめよう♪シャンプーを変えて自宅でヘアケア♪
シャンプーは、毎日使うものなので合成成分タップリのものを使うよりも、優しい成分が入っているほうが 安心です♪ 長い目でみると、合成成分を使用している髪は痩せほそりコシがなくなっていきます。 女性にとっても男性にとっても天然成分由来成分で髪を洗うことは、見た目も心にもいいコトとなりますね♪
シリコンは鉱物性のオイルです。
ヘアケア商品などは基本的な成分に「水」が1番最初に書かれているほど多く使われています。
そうしますと「水」と「油」は混ざりませんので、乳化作用を持つ仲人さん的な仲介人が必要になります。
それが「界面活性剤」です。
特にトリートメントなどが“ふんわり しなやか”な仕上がりになるのも陽イオン(カチオン)界面活性剤といわれる「くっつける」性質を持つ成分なのです。(○○○クロリドなどと表記されています)
原理的には衣類の柔軟剤と同じですから、製品の裏側にはその配合比率が表記されています。
ヘアケア剤は「薬事法」での表示義務ですが、配合比率は表示する必要はありません。
つまり、くっつける性格の「陽イオン界面活性剤」と「シリコン」とが強力なタッグマッチで結びつく事でさらに取れにくくなり、頭皮にも悪影響を及ぼすのです。
ちなみにシャンプーは汚れを落とすものですから、「ひきはがす」性質の陰イオン(アニオン)界面活性剤が多く使われます。
そして、コストを抑えるために「合成界面活性剤」が多く使われています。
シリコンだけでなく、これらの合成界面活性剤も気をつけたい成分なのです。
その2 パラベンについて
パラベンというのは、石油を精製して作られる成分になります。
主に、防腐剤として化粧品だけでなく、食品などにも用いられているものになります。
表示される際には、パラベンなどとは表示されず、「パラオキシ安息香酸○○」と記載されます。
パラベンにもいくつもの種類があり、この○○にそれぞれの種類の名前が入る事になり、エステルやエチル、イソプチルなどなどあります。
パラベンの特徴としては、非常に強い殺菌能力を持っています。
そのため、腐敗を防止してくれる効果を持ち、化粧品や食品の長期保存に役立つとして使われています。
研究者によっては、パラベンは化粧品に配合するレベルなら何も問題ないという人もいると言われています。
防腐剤無添加は、確かに防腐剤やパラベンでのアレルギーを引き起こす可能性はゼロになりますが、その分、化粧品を早く消費しなければ、逆に腐った化粧品を肌に塗ってしまうという恐れもでてきます。
また、パラベンは使っていないけど、他の防腐剤は使っているという可能性のパターンもゼロではないのでしっかりチェックしておきましょう。
逆に、キャリーオーバーの欄でも説明しましたが、パラベン無添加でも、その原料や材料にパラベンが含まれていたとしても、表示義務はありません。
シリコンの場合、皮膚の呼吸を妨げるので、基本避けたほうが良いという見解が多いですが、
パラベンの場合、あくまで適切な配合量であれば防腐剤として有用という説が目立ちます。
賛否両論説もあるので、身体に良いかどうかを決めるのは、私たち個人の価値観になりますね。
あくまで自分の選択次第ともいえます♪
科学的解析から見たおススメシャンプー♪
上記でも見たとおり、ノンシリコン・ノンパラベンあるいは他の添加物が極力入ってないシャンプーが良いことが分かりました。
ですが、言葉通りの“無添加”には、表示しなくてもよい添加物が代わりに使用されていることが
多いのが現状です。
また、稀にですが無添加と謳って無表示のシャンプーも販売されています。
こちらは成分が分からないのでよくよく注意しましょう♪
そ・こ・で、頭や髪に良い5つの観点から実際に科学的解析をしている“シャンプー解析ドットコム”さんが
五つ星にしているシャンプーをいくつか紹介します♪
エステシモは、いくつか種類がありそのいずれも高評価になっています♪
Fプロテクトのリッチタイプも高評価になっています♪
ここでは、髪にイイシャンプーを誰でも買える値段と納得のいく成分のものを紹介しました。
amazonで探せば同じシャンプーがもっとお得に購入できますね♪
他にもたくさん髪にいいシャンプーがありますので、ぜひ自分だけのマストなシャンプーを探してみてくださいね♪
髪をダメージから守る習慣~ステップが大事~
■頭皮の健康を守る「洗ったらすぐ乾かす」習慣
浜中医師は、「どんなシャンプーを選んだとしても、正しく使わないとトラブルのもとになります」と言います。正しいシャンプーのコツは以下の通り。
1)洗う前にブラッシングして、髪の毛のもつれをほどく。
2)髪の毛をお湯で丁寧にすすいだあとで、よく泡立てたシャンプー剤を髪全体に伸ばす。
3)シャンプー剤が頭皮に残らないよう、十分にすすぐ。トリートメント剤もよく流し、頭皮に成分を残さないよう注意。
さらに、「洗ったらすぐ乾かす」ということも重要だと浜中医師は強調します。髪をぬれたままにしておくと、頭皮に生息している菌の活動を高め、蒸れて汗や皮脂と混ざり合い、いやな匂いの元になることも。また、自然乾燥だと髪の毛が必要以上に乾燥するため、髪の水分が奪われやすいほか、ぬれたまま髪の毛が摩擦し合うことで傷がつき、枝毛の原因にもなります。