今更聞けない!基本的なネイルケアのやり方
ネイルアートなど、爪のオシャレに関する知識はあっても、ケアはそこまで…という人、いませんか? 爪の基本的なケアをすることで、ネイルの仕上がりも断然違うものに。しっかり知識を身に着けて、もっとネイルを楽しんじゃおう♡
ネイルケア、どうしてる?
ネイルアートを楽しむ人はかなり増えましたが、きちんとケアまで行っているという人は意外と少ないのではないでしょうか?
爪はお肌と同じで乾燥に弱く、きちんとケアしなければ二枚爪や割れ爪などのトラブルを引き起こしてしまうことも。
また、ネイルケアをするだけで、マニキュアやジェルネイルをしなくても指先をキレイに見せることができます。仕事の関係などでネイルができないという人も、是非ネイルケアはしっかりとやっておきましょう。
一番大切なのは乾燥を防ぐこと
先ほども述べたように、爪はお肌と同じで乾燥は天敵です。
爪を乾燥から守るためにしっかりと保湿をしましょう。
爪を保湿する方法としては、以下のようなものがあります。
ハンドクリームを指先までしっかりと塗る
手肌を保湿するハンドクリームは、爪を保湿するのにも有効です。
コツは、爪の周りの皮膚にしっかりと揉みこむようにすること。こうすることで、これから生えてくる爪も丈夫なものになります。
使用するハンドクリームは何でも構いませんが、ネイルケアも同時にできるものなどもあるので、色々と探してみましょう。
ネイルオイルを使う
ネイルオイルとは爪を保湿する専用のオイルで、特に爪が乾燥しやすい人や、デスクワークが多い人に向いています。
ハンドクリームとは違い、こちらは爪の根元だけに塗ってマッサージするように使います。
キューティクルオイルとも呼ばれ、甘皮を取り除くときに使われることも。
ボトルタイプやペンタイプなど、色々なタイプがありますが、どのタイプでも構わないのでひとつ持っておくと便利です。
爪の形の整え方
手を3分ほどお湯につけ、爪を柔らかくする
爪のお手入れの前には、爪に負担がかからないよう爪を柔らかくする必要があります。
爪を切るとき、削るとき、甘皮の処理をする時など、まず最初に爪を柔らかくしましょう。
入浴後にお手入れを行うと、爪が既に柔らかくなっているので楽です。
爪を削る
やすりは横から見て45度になるように当てて使います。
両側から交互に削るやり方は良くないと言いますが、最後の仕上げの時に同じ方向から削れば問題ありません。
爪が痛むから爪切りは使ってはいけない?
爪が痛むと思われがちな爪切りですが、正しく使えば、爪切りを使ってもOKなんです
爪は3枚の層でできているので、乾燥した状態で、爪に並行にバチン、バチンと乱暴にカットするのはもちろんNGです。しっかりふやかした弾力性のある状態で、1~2ミリ程度の長さずつ、端から丁寧にカットしていきます。いきなり真ん中を並行に切って、右、左とサイドを切って終わり…という人がいますが、それは絶対にやめてください。