【おひとりさま】アラフォー貧困女子が激増…あなたのライフプランは大丈夫?
正社員や派遣社員で生計を立てている20代、30代の独身女性たち。いつか結婚、出産を夢見て気付けばいつの間にかアラフォーに…。今更実家にも帰れず、将来に不安を抱えるオトナ女子が増えています。
貧困女子とは?
年収が114万円未満、月の手取りが10万円を切ると「貧困」と定義されることが多いようです。また、「手取りの収入額-家賃=8万5千円以下」だと「貧困」とみなされる場合もあります。
「貧困」とは「生活苦」のこと。豊かな生活を送るための金額に、収入が足りていない状態です。
どうしてそのような女性が増えているのでしょうか。
最悪のパターンを想定してみる
平均25歳前後で結婚するのが一般的だった親世代に比べ、平均して女性は29.3歳、男性は30.3歳で初婚を迎えるようになったこの頃。
高校や大学を卒業して、一般企業に就職したり派遣社員として働くうちにいい人を見つけ、30歳くらいで結婚し子どもを生みたい…と考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし仕事をがんばっているうちに結婚適齢期を逃してしまったら…
長年付き合っている彼氏はいても、その彼氏と結婚を思い描けずに別れてしまったら…
その後の人生、どうなってしまうのでしょう?
ちゃまりん(˘ਊ˘)@sfuuuu
就活も大事やけど婚活したいわ
養ってもらいたい
そして専業主婦なりたい。
子供のままになりたい
育児したい
お母さんって呼ばれたい
子供に疲れたい。
それがさおの夢
2015-06-23
おひとり様で、どうやって生活していく?
例えば、正社員でどんどん業績を上げ役職につき、仕事を続けていける女性であったら生涯独身でも金銭面で不安はないでしょう。しっかりたくわえておいた貯金もありますし、退職金をもらい、年金を受給することが可能です。
しかし、平社員で、体調や精神的に不調をきたし休職・退職することになってしまったら…。
契約社員で、35歳の壁にぶちあたり、契約を更新してもらえなかったら…。
この様な女性が現実に、とても増えているのです。
女性の転職・再就職は、よほどの実績や資格がなければ30代を過ぎると難しいとも言われています。
頼れる親がいたとしても、その親も永遠に居るわけではありません。
生きていくために必要なもの
あなたの生活費は、一か月にどれくらいかかっていますか?
不動産会社がまとめたデータによると、家賃・水道光熱費・食費・ケータイ代などの通信費・友達とランチなどに行く遊興費・洋服代など趣味のお金を合わせた一か月の生活費は全国平均14万円くらいだそうです。
ひとつきに14万円の収入があれば、それなりに楽しく日々を暮らしていけるということですね。
しかしブランド物のバッグを購入したり海外旅行へ行ったり、エステサロンやネイルサロンに行くにはこの金額では足らないでしょう。
カードローンで分割払いを選択すれば、それだけ利息がかかり、多く支払うはめになります。借金をするようなイメージですね。
正社員や派遣社員の職を失ったあと、アルバイトなどで毎月14万円を一生稼ぎ続けることはどれほど大変なことなのか、一度イメージしてみましょう。