大人ニキビにさようなら！ホルモンバランスと正しいスキンケアを味方につけて美肌になろう！

生活習慣の中で最もニキビの原因となるものが睡眠不足です。
睡眠不足になると、免疫力が低下し、ホルモンバランスが乱れて
大きく化膿するニキビができやすくなります。
遅くとも夜12時までには寝ること・1日6時間以上の睡眠をとることが大切です。

3.生活改善～食事～

・野菜：サラダは身体を冷やすので避けます。ビタミン豊富な緑黄色野菜を温野菜の形で食べましょう。
・たんぱく質：新しい肌を生み出すため必要。肉か魚を１日100g程度食べましょう。
・甘いもの、脂っこいものは控えます。特にサラダ油に含まれるリノール酸は皮脂分泌を増やすので要注意。

4.生活改善～ストレスケア～

ストレスを完全になくすことは無理なので、ストレスに負けない肌や身体を作る工夫をしましょう。
ストレスは、交感神経を緊張させます→胃腸の調子が悪くなる→不眠気味になる→免疫力の低下により
ニキビなどができやすくなる…という悪循環を起こします。

交感神経の緊張を解きましょう。
まず肩の力を抜き、「無駄な時間を持つ」ことです。
ぬるいお風呂にゆっくり入ったり、好きな香りのアロマオイルを使うことなどがおすすめです。

5.洗い流すピーリングでニキビの原因を防ぐ

ピーリングとは角質ケアのことです。
ピーリングで毛穴の角質をとることにより、毛穴が詰まりにくくなり、ニキビを防ぎます。
生理前のニキビができやすい時期に予防的に使うと効果的です
ピーリングは美容皮膚科のほか、自宅でもピーリング化粧品を使ってできます。

【ピーリング化粧品を選ぶポイント】
AHAやグリコール酸配合で、洗い流すタイプのものがおすすめです。
塗りっぱなしでも大丈夫なものもよいでしょう。
ふき取りタイプや、こするタイプは肌への刺激が強く、使用を続けると黒ずむことがあるので避けます。
ピーリング後は肌が敏感になっているので、セラミドでしっかり保湿し、紫外線対策をしっかりします。

6.ビタミンＣ誘導体で皮脂分泌やニキビの炎症を抑える

ビタミンＣ誘導体とは皮脂分泌を減らしたり、抗酸化力でニキビの炎症を抑える作用があります。
中でも成分表示に「リン酸アスコルビル」と書いてあるものが、肌への浸透が良いです。
ビタミンＣ誘導体は不安定な成分で、他の成分と混ざると効果が低下することがあるため、
シンプルなビタミンＣ誘導体の「化粧水」タイプがおすすめです。

7.最強保湿成分「セラミド」で肌の水分を増やす

油分はアクネ菌の栄養となるため避け、肌の水分量を増やし、柔らかい状態を保つことが必要です。
肌の水分量を増やしうるおいを守るのは油分ではなく、セラミドなどの保湿成分です。
保湿成分とは、セラミドの他、ヒアルロン酸、コラーゲン、グリセリンなどがありますが
1番効果の高いものは「セラミド」です。

セラミドはクリームなどによく配合されていますが、クリームは油分が多すぎるので
「セラミド入りの美容液」がおすすめです。
本物のセラミドと、擬似セラミドがあるので、選ぶときに見分けるポイントがあります。

【本物のセラミドの見分け方】
美容液の成分表示を見ることがポイント。
「セラミド２」「セラミド３」などセラミドの後に数字がついているものが本物です。
「セラミド６」「セラミド10」もありますが、「セラミド２」「セラミド３」のほうが効果が高いです。