知らないと恐ろしいことに!疲れてウトウト…メイクを落とさずに寝るとどうなる?!
あ〜疲れた!顔洗うのめんどくセー!からそのまま寝る! なんて経験ありますよね。ダメだとわかっていてもやってしまう・・・。 翌朝には後悔しか残らない・・・。 そんな貴方、知らないうちに肌が恐ろしい事に・・・。
でも大丈夫です!落とし忘れても翌朝のケアを入念にする事で回避出来るんです!
何!?本当!?
1.毛穴を開く
まずはお風呂に入るか、蒸しタオルを当てる
古いメイクが残った肌はくすんでいるもの。このくすみはいつもと同じクレンジングと洗顔を行なっただけでは改善されません。
「くすみの原因」である毛穴の汚れと血行不良を改善するためには、まず毛穴を開くことです。汗をかいて老廃物を排出させ、皮膚のサイクルを正常に戻しましょう。入浴が難しい場合は蒸しタオルで顔を3分ほど蒸し、毛穴を開いてあげましょう。
蒸しタオルは水で濡らしたタオルを絞り、電子レンジで20秒〜30秒程チンして出来上がり!
熱いので火傷に注意!
2.クレンジングと洗顔
クレンジング&洗顔で汚れをキレイに落とす
入浴や蒸しタオルで毛穴を開き血行を良くした後は、クレンジングと洗顔で汚れをきっちりと落としてあげましょう。すでにメイクをしたまま寝たことで肌にはかなりの負担がかかっているため、通常よりやさしく丁寧に行うことが肝心です。クレンジング剤はいつもより多めに、洗顔料もキメ細やかな泡で、指が直接肌に触れないように洗いましょう。
日常の洗顔でも同じですが、洗顔料はネットで泡立て、たっぷりの泡で優しく円を描くようにクルクルと肌を洗ってあげる事が重要。きつくこすってしまったり、ゴシゴシ洗ってしまうと、肌を傷める原因になります。
洗い流す時はぬるま湯で優しく20回以上洗い流しましょう。
3.保湿
十分保湿する
メイクをしたまま寝てしまった肌は、表面はベタベタしていても内側は水分を失い乾燥している状態です。クレンジングや洗顔で洗い流した後は、化粧水や美容液をいつもより多めに使い、しっかりと保湿することが大切です。
化粧水や乳液は手でつけてしまうと蒸発してしまうので、コットンでつけましょう。
乾燥が気になる場合は使用し終わったコットンをパック代わりに使うのもおすすめです。
浸透させようと、きつめにパッティングするのは肌を傷つける原因にもなりますので、優しく押さえ込むように。
日常の保湿もしっかりと
保湿力アップのポイントには、以下の3つがあります。
1つ目は「水分の補給」。
空気の乾燥などで不足した水分を、化粧水や美容液などでたっぷりと補ってあげましょう。
2つ目は「水分の保持」。補った水分を蒸発させずに保つことです。
水分を閉じ込める働きを持つ皮脂膜が不足している場合は、乳液やクリームで肌に油分補給をして水分を閉じ込めてあげましょう。乾燥肌や敏感肌の人は特に入念に。
最後は「捕水」。肌の細胞が水分を捕まえていられる状態を作ることです。
自分の重さの4倍もの水を吸収し、一度つかんだらなかなか離さない「NMF(天然保湿因子)」と、細胞と細胞の間を埋めるように存在し、潤いをキープしている「細胞間脂質」の状態を整えることにより、肌細胞の水分キャッチ力は高まります。細胞間脂質の多くを占めるセラミドの補給も効果的でしょう。
肌の保湿力を上げ、トラブルに負けない強い肌を作りましょう。
化粧水→乳液→美容クリームだけでも十分保湿できます。
ついつい面倒で化粧水だけ!乳液はべたつくので苦手・・・。
化粧水だけでは寝てる間に蒸発してしまうので、乳液、美容クリームでしっかり蓋をして蒸発させないようにしましょう!