爪の形をカッコよく!爪を育ててキレイな手先になろう
ネイルをしたいけど、爪の形がまん丸だし、手の形も悪いし...と躊躇していませんか?爪は自分で育てることができるのです。さぁ、「育爪」をして、ネイルを楽しみましょう。
爪ってなに?
爪はタンパク質でできています。爪にも水分があって、普通は12%~16%を保持していますが、外気によっては5%~25%も変わります。冬になると手が乾燥してきますが、爪も乾燥しているということです。
出典:http://re-homme.com/ 爪は、爪母(そうぼ)で作られます。
爪は、死んだ細胞です。
爪の図の中で、生きている細胞は、爪母(ソウボ)だけです。爪母が新陳代謝をして、死んだ細胞を先端へ送っているのです。
出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/
爪は健康のバロメーターとよく言われます。爪の下には毛細血管があり、その部分の血の色が、爪甲(そうこう)部分でピンク色にみえるのです。
爪の役割
出典:http://www.buk.jp/ お椀を持つ手、これも爪がなければできません。
爪は死んだ細胞なので、要らないものなのかといいますと、そうではありません。
手にも足にも爪があるのは何故でしょうか?
手先や足先は最もよく使う器官です。爪の下には、毛細血管が通っていますが、爪が無かったらモロに血管を傷つけてしまいます。日常生活を考えて見てください。
ドアに手を挟んだりしていませんか。また手の爪は、指先を守っているだけでなく、指先には骨がないので、力を伝える役割もしています。
足の爪も、足を保護しているだけでなく、歩く時に重要な役割をもっているのです。
歩けるのも爪があるからで、爪がなければ地面を蹴ることができずに、歩行できないでしょう。
爪はどのくらい伸びるのか
出典:http://hamono-net.or.jp/
大人の爪は、1日で0.1mm伸びています。赤ちゃんや高齢者は、0.08mmくらいです。
1ヶ月で3mm程度伸び、爪や髪は、切るまで伸び続けます。
手の爪よりも足の爪のほうが、厚さがあります。足を守るために必要な厚さなのですね。
爪は弱いの?
爪は、皮膚の変形なので呼吸はしていません。ただ水分は保持していて、常に蒸発しています。だから乾燥には弱いのです。ハンドクリームを手全体にはつけるでしょうが、爪までつける方は少ないでしょう。
でも爪母で爪ができますので、ここをケアしないと、丈夫な爪が作られません。指先にも念入りにクリームをつけましょう。できればキューティクルオイルだともっとよいです。
爪を切る道具
出典:http://slism.net/ 爪切りで切っていますか。
出典:http://www.naturalweb.co.jp/ 爪ヤスリで角度を整えながら、細かく削っていきます。
出典:http://item.rakuten.co.jp/ 今は爪切り用ニッパーがあります。もっと細いタイプでは、甘皮切りもあります。
自分の爪は矯正できるの?
出典:http://pafu127.blog.shinobi.jp/ 爪が欠けたり、割れたりするので、常に短くしている方も多いことでしょう。
自分の「爪の形が丸いからネイルは合わないし、手の形も悪いから...。」とネイルを諦めていませんか。手の形は変わりませんが、爪を育てるだけで、手の形も変わったように見えるから不思議です。