夏の北海道で大自然と彫刻を思いっきり堪能しよう!!!
国内アートスポットと言えば、瀬戸内の直島・箱根の野外美術館、東京都内のアートトライアングルなどなど有名なところはたくさんありますが、彫刻と言えばやっぱり北海道!北海道には彫刻が沢山あるんですよ!それは札幌の中心地も例外ではありません!冬や雪というイメージをすてて、アートに触れる旅を北海道でしませんか?
7.5ヘクタールってどれくらいの広さかわかりますか??よく広さの単位にされがちな建物東京ドームの建物面積が4.7ヘクタールです。
出典:http://www.cheri-rose.net/ 自然と融和した彫刻が多くあります。
現在見られる全73作品を見るためには、かなりの距離を歩かなければなりません。必ず歩きやすい恰好で!ピクニックに行く気分でお出かけください♡
札幌芸術の森野外美術館 SAPPORO SCULPTURE GARDEN
芸術の森野外美術館のオフィシャルサイト。英名が"GARDEN"となっているのも印象的!
行き方など、詳しくは公式サイトでどうぞ。市内中心部からはかなり離れた場所にありますが、公共交通機関で訪れることが可能です。
●モエレ沼公園
アートに詳しい方なら、札幌を訪れるのにモエレ沼を外すことはないでしょう。
アートに詳しくない方でも聞いたことがありそうな、有名彫刻家・イサムノグチが設計した公園です。
公園と言ってもポケットパークのようなところではありません!とても広いですよ。
出典:http://www.hhstyle.com/
おしゃれ男子の家にありそうな・・・。
イサムノグチは家具も多数設計しているので、そちらも有名。こちらはコーヒーテーブル。いまでももちろん手に入ります。
出典:http://www.hhstyle.com/
和紙を用いた〝あかり〟シリーズも有名。
見た事ありませんか?
出典:http://www.welcome.city.sapporo.jp/ 広い空!遊べる公園!素敵な世界だと思いませんか?
札幌市北東部にあり、270万tの廃棄物を埋め立てた後に造成された約1.89k㎡の都市公園。1982(昭和57)年に着工され、2005(平成17)年7月に完成した。基本設計は日系アメリカ人のイサム・ノグチ。1988(昭和63)年末にノグチが死去した後は、彼の財団監修のもとノグチの遺志を継いで計画を続行、実に23年の歳月を経て完成に至った。
出典:http://www.syouei.net/ ガラスのピラミッド。かつてアーティストのPV撮影に使われたこともあるとか。
出典:http://sapporo-landscape.seesaa.net/ テトラマウンド。アート作品と触れあえるのが魅力です。もしかしたら私たち自身もアートの一部なのかもしれませ。
北海道札幌市の公園。基本設計は彫刻家のイサム・ノグチ。春は桜、夏はモエレビーチ、秋は紅葉、冬はクロスカントリースキーやスノーシューと一年を通して楽しめる。最大25mまで吹き上がる海の噴水も見逃せない。
札幌市による公式サイト。こちらも市の中心地からは離れた場所にあるので、行き方をチェックしておいてくださいね!
●アルテピアッツァ
最後に札幌を離れ、美唄市にあるアルテピアッツァ美唄をご紹介します。
安田侃作品が好きな方には絶対外せないスポットです!
出典:http://www.artepiazza.jp/ アルテピアッツァにある彫刻は安田侃のもの。
最後に札幌市外、美唄市内にある安田侃による彫刻公園です。
安田侃は美唄出身の彫刻家。大理石の彫刻をメインに制作しています。
札幌の市街地や、芸術の森、東京にも多く作品があります。
アルテピアッツァは元々は廃校。広い敷地と小さな木造の学校が小学校であった頃を感じさせます。
出典:http://www.artepiazza.jp/
見覚えがあるような気がしません?
札幌駅の待ち合わせスポットの彫刻は安田侃の作品。
出典:http://www.artepiazza.jp/
自然と彫刻と、家族。美しいですね!
水遊びする子供たちがかわいらしいです。
安田はいう。「アルテピアッツァは幼稚園でもあり、彫刻美術館でもあり、芸術文化交流広場でも、公園でもあります。誰もが素に戻れる空間、喜びも哀しみも全てを内包した、自分自身と向き合える空間を創ろうと欲張ってきました。この移り行く時代の多様さのなかで、次世代に大切なものをつないで行く試みは、人の心や思いによってのみ紡がれます」。