2015年06月14日更新

夏の北海道で大自然と彫刻を思いっきり堪能しよう!!!

国内アートスポットと言えば、瀬戸内の直島・箱根の野外美術館、東京都内のアートトライアングルなどなど有名なところはたくさんありますが、彫刻と言えばやっぱり北海道!北海道には彫刻が沢山あるんですよ!それは札幌の中心地も例外ではありません!冬や雪というイメージをすてて、アートに触れる旅を北海道でしませんか?

札幌を訪れたことのある人なら、きっと誰もが一度彫刻を目にしたことがあるはず。札幌駅を降りてすぐ、札幌駅を出てすぐ、大通り公園を散策して、またはビルの前に突如抽象的な彫刻があったり。

札幌、北海道はその広い大地を活かして、大きな彫刻を多数設置しているところなのです!

広々とした自然や、または他の地域よりもどこか開放的な街中に、大きな彫刻はぴったり。抽象的なものから美しい少女や女性の像など、種類も様々。

夏でも涼しい北海道で、気持も開放して彫刻を楽しみませんか??

●札幌の街中

街中に彫刻がたくさんあるのが札幌散策の面白いところ!ここで紹介しきれていないものも沢山あるので、ぜひ見に行ってみてくださいね!

驚くほど街に馴染んでいて、素敵ですよ。

出典:http://blog.goo.ne.jp/ 個人の写真家さんのブログから。
札幌大通公園といえば、テレビ塔とこの踊り子3人娘。

大通公園(公園といいつつすごく広いです。雪まつり会場になるところですよ!)は沢山彫刻がおかれているので札幌に行く用事があるならぜひよって欲しいスポット!

出典:http://sapporo-jouhoukan.jp/ 札幌駅の待ち合わせ場所と化している安田侃の彫刻。
穴に座っている子供を見かけることも。
街に馴染み切っています。
安田侃については後ほどまた触れます。

出典:http://www.welcome.city.sapporo.jp/ こちらも大通公園。イサムノグチの作品(ブラック・スライド・マントラ)ですが、なんと滑り台になっています。
いつも子供たちでにぎわっている、人気の遊具です。

ブラック・スライド・マントラは、大通公園の西8丁目と西9丁目の中間、東西南北どの方角からも見通しの良い場所に設置された、イサム・ノグチの彫刻作品だ。その黒いフォルムは雪の札幌に映え、優美な曲線を描くアートであるだけでなく、滑り台としても市民に親しまれている。
モエレ沼公園とこの作品を手がけるため札幌を訪れた際、子ども達がもっとのびのびと遊ぶ姿を求め、公園を分断していた道路を塞いで作品を置くことを提案。イサム・ノグチは「子ども達の尻がこの作品を完成させる」と語っているが、臆せずにぜひ、大人もこのアートな滑り台を体感してほしい。

出典:http://www.welcome.city.sapporo.jp/

モエレ沼公園については後ほど説明します!

出典:http://ameblo.jp/ ちなみに冬は使用できませんが、こんな見た目になります。白い大地に黒が映えていますよね。
個人のブログから引用。

出典:http://sapporo-jouhoukan.jp/ 札幌駅前通りを歩いていると、突如ビルの前に現れる彫刻。松本純一の作品です。

出典:http://www.artpark.or.jp/ 見覚えが!?そう上と同じ松本純一の作品です。
元気地蔵。

出典:http://www.artpark.or.jp/ 松本純一の作品ってなんか愛らしいんですよね。
こちらもそう。
写真でいかに街中にあるかが伝わると思います。

出典:http://www.artpark.or.jp/ すごい大自然の真ん中にあるように見えますが…。札幌医大の前庭です。わりと街中です。

札幌市内に点在する彫刻を、地域やテーマごとに訪ね歩く小さな旅のガイド。



とてもここでは説明しきれなかった素敵な彫刻がたくさん、住所も含めて載っています!
興味を持った方、実際に札幌を訪れる方はぜひ一読を!!!!!

●芸術の森美術館

個人的に札幌第一の観光スポットだと思っている芸術の森美術館。中でも野外美術館はとにかくひろい敷地に大きくて様々な彫刻が並んでいて、すごく「楽しい」です。

自然とアートで二重に気持ちが解放される、自由になれるスポットですよ!

出典:http://4travel.jp/ 芸術の森の野外美術館といえばこれ。印象的な彫刻です!

出典:http://sapporo-art-museum.jp/ このように北海道らしい自然の中に大きな彫刻が置かれています。

その中で7.5ヘクタールもの敷地を有する人気施設が、野外美術館です。国内外の彫刻家が実際にこの地を訪れて構想を練り、作品を制作・設置しました。作品数は74点(※現在、板津邦夫《北の柱頭》は修復の必要があるためご覧いただけません)。1986年の開館以来ずっと、彫刻たちも、周囲の木々とともに芸術の森の自然の中で過ごしてきました。

 ここは、いわば「彫刻庭園」。「美術館」というと彫刻を鑑賞に行くところと考えがちですが、「彫刻のある庭園」として視点を変えて見ると、さまざまな楽しみ方のできる空間であることに気がつきます。

出典:http://sapporo-art-museum.jp/

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