2015年05月26日更新

オイルっていっぱいあるけれど、マカダミアナッツオイルも優れモノ!!

マカダミアナッツオイルは食用油としても豊富な栄養成分があり、マッサージオイルや保湿としても使えるアンチエイジングオイル! そんな優れたマカダミアナッツオイルをご紹介!!

マカダミアナッツオイルって??

マカダミアナッツの白い実から採取されるオイルのこと!「身体にいい油」と言われており、油の大半が一価不飽和脂肪酸なんです。
実はマカダミアナッツはオーストラリアクイーンズランド州のもので、昔からオーストラリアの先住民アボリジニの大事な食料品のひとつでした。
中でもマカダミアナッツオイルの成分である、「パルミトレイン酸」は植物の中で唯一、マカダミアナッツに含まれる優れたものなんです。

マカダミアナッツオイルって太らない??

マカダミアナッツオイルの栄養成分!

マカダミアナッツオイル 100g当たり

エネルギー 821kcal
たんぱく質 0g
脂質 100g
炭水化物 0g
ナトリウム 5mg
パルミトオレイン酸 21.4g
オレイン酸 57.4g

マカダミアナッツオイルは一価不飽和脂肪酸で、脂質、タンパク質、炭水化物の3大栄養素のほかに、各種ミネラル、ビタミン、食物繊維、抗酸化物質が含まれています。また酸化に強く、コレステロールが0で加熱調理をしても酸化されにくく安心して料理に使うことができます。

マカダミアナッツオイルは、スイートアーモンドオイルとよく似た性質を持っています。より優れた腐敗に対する抵抗力があります。それはモノ不飽和脂肪酸類を含むトリアシルグリセロールが大半(80%以上)を占める構成になっているためです

出典:http://www.timeless-edition.com/

マカデミアナッツには不飽和脂肪酸の中でも一価不飽和脂肪酸(炭素の二重結合が1カ所の不飽和脂肪酸)が特に多く含まれており、脂肪酸全体の約80%以上を占めています。その大部分が、オリーブオイルでおなじみのオレイン酸と、POA(パルミトオレイン酸)。特にPOA(パルミトオレイン酸)は、マカデミアナッツの健康作用の要となる脂肪酸です。その含有量は脂肪酸全体の約18~22%を占め、ほかの食品と比べてもダントツ。10粒で約3gものPOAが含まれているのです。

出典:http://www.ecology-com.co.jp/

剰摂取はエネルギー過剰になり肥満を招きますので脂質の摂取には注意が必要です。

出典:http://matome.naver.jp/

健康にいい優れたオイル!

・マカダミアナッツオイルにはオリーブオイルと同様に、一価不飽和脂肪酸のオレイン酸を含んでいるためコレステロールを下げる効果があります。

・ビタミンB1が豊富で、糖質を分解し、エネルギーに変えるので疲労回復効果があります。

・血管を強くし、血中のコレステロール値や中性脂肪を減らす作用があります。

・味覚や皮膚、脳の働きを保つのを改善する働きがあるとされ、また、胃潰瘍や動脈硬化、老人性認知症の予防にも有用とされます。

・オレイン酸は血中の悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やしてくれる働きがあります。

脳卒中に効果的!

POAはパルミトオレイン酸のことです!

POAの健康作用が発見されたのは、こんな偶然がきっかけでした。島根医科大学の家森幸男教授は「脳卒中ラット」という、自然に飼育すると必ず脳卒中を起こす遺伝的特性をもつ実験用モデル動物を開発し、これをアメリカの研究機関に送りました。ところが、アメリカから「30%しか脳卒中が起こらない」と、クレームが来たのです。原因を究明したところ、アメリカと日本ではエサに含まれる脂肪の中身が違い、アメリカのエサにはPOAが5~10倍も多く含まれていました。

「このPOAが脳卒中を防いでいるのかもしれない」と考えた家森教授は、抽出した純粋なPOAを脳卒中ラットに与え、その効果を調べました。すると、POAを与えなかったラットでは平均33日で脳卒中を起こして死亡したのに対し、POAを1%混ぜたエサを与えたラットでは、何と約3倍の平均97日も生存したのです。

この実験では水の代わりに1%の食塩水を与えているため、かなり重症の高血圧になっているにもかかわらず、POA入りのエサを食べたラットでは脳卒中が起こりにくいのです。POA以外の脂肪酸でも同様の実験を行いましたが、動脈硬化の予防に効果のあるリノール酸などで実験しても、これほどの効果は見られませんでした。

出典:http://www.ecology-com.co.jp/

マカダミアナッツオイルは食用油のほかに、マッサージオイルに最適!

マカダミアナッツオイルは食用油のほかに、マッサージオイルとしても使用ができます。
このオイルはパルミトオレイン酸を豊富に含んでいるため、人間の皮膚に非常に近いんです。
しかし、「オレイン酸」と「パルミトレイン酸」は、肌に多すぎるとと肌を荒らすことになるので注意してください。またナッツアレルギーの方も注意が必要です。
日焼け防止やハンドケア、傷の治癒などにも効果があるそうです。

肌への負担が少ないだけでなく、粒子が細かく角質層への浸透力が高いため、使用後もベトベトした感じがありません。肌を保護し、ひいては老化防止にも一役買ってくれる。それが、マカダミアナッツオイルが品質が高いといわれる所以です。

出典:http://www.eastjp.com/

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