2015年05月18日更新
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ミランダ・カーも愛用?!ココナッツオイルダイエットとは??
ココナッツオイルラバーのミランダ・カー! 日本でも彼女が愛飲していることで話題になったココナッツオイル! そんな注目のココナッツオイルの効果・効能とは?オイルなのにダイエットに効果的なの?! ココナッツオイルについての紹介や様々な使用法など説明しちゃいます!!
ココナッツオイルとは・・・??
ココナッツオイルには精製されたものと精製されてないものがあります。
精製されていないものは、ヴァージンオイルといいココナッツの香りがあります。
ココナッツオイルには飽和脂肪酸が多く含まれているのでダイエットに効果的と言われています。
ダイエットにおすすめなのがヴァージンオイルです!
【精製ココナッツオイル】
精製済のココナッツオイルとは味や香りがほとんどなく、加熱・漂白・脱臭などの処理によって不純物を取り除いてあります。香りがないので料理全般に使いやすいです。「レギュラー」「オールナチュラル」「RBD(漂白脱臭精製済み)」と記載されている場合が多いです。栄養価が低下した乾燥ココナッツから作られているものが多く、精製過程でトランス脂肪酸が加えられている場合もあります。体にいいラウリン酸が除去されています。
【未精製ココナッツオイル】
未精製のココナッツオイルのエクストラヴァージンココナッツオイルとは無精製の非加熱処理によって添加物を一切加えずに抽出されたオイルです。化学物質などを一切含んでいないので、ラウリン酸やビタミンEが豊富です。
ココナッツオイルにダイエット効果があるの??
飽和脂肪酸?!
ココナッツオイルの一番の特徴は、
飽和脂肪酸(Saturated fat)が高い!
飽和脂肪酸というと、体に悪い感じがしますが…
摂取のしすぎはよくないと言われているのは、動物性の飽和脂肪酸で長鎖脂肪酸です。
体内で固まりやすいので、摂取のしすぎは肥満、コレステロール上昇、動脈硬化、心筋梗塞などのリスクを高めると言われています。
一方、ココナッツオイルの脂肪酸は、中鎖脂肪酸で50%以上はラウリン酸と呼ばれる脂肪酸。長鎖脂肪酸と違い、中鎖脂肪酸は肝臓ですみやかに吸収され、分解され、すぐにエネルギーとして使用されます。鎖の長さが代謝の違いなのですね。
中鎖脂肪酸は、エネルギーになりやすい!!
一般の食用油に含まれる長鎖脂肪酸は、カラダに吸収された後、リンパ管、静脈を通って脂肪組織、筋肉、肝臓に運ばれ分解や体内に貯蔵されます。必要に応じてエネルギーとなります。
それに比べ中鎖脂肪酸は、肝臓へ通じる門脈を経て、直接肝臓に運ばれ、効率よく分解されてエネルギーとなります
中鎖脂肪酸はすぐにエネルギーになりやすく、太りにくい脂肪酸です。
そして、中佐脂肪酸は、牛脂やラードといった動物性脂肪の燃焼を助けてくれます。
なので、体についてしまった体脂肪を減少させる効果があるので、ダイエットにも効果的なんですよ。
ココナッツオイルは、最も多くの中鎖脂肪酸が含まれている食品でもあるんですよ。
中鎖脂肪酸は、ケトン体の生成を促進する効果があります。
ケトン体が増えると体の中の脂肪が燃えやすくなり、お腹の減りも感じにくくなると言われています。
他にも、ココナッツオイルには食物繊維も豊富に含まれていて、腸内環境もよくなり、腸内の善玉菌が活発になり、悪玉菌の働きを抑制し、便秘なども改善されます。
ヴァージンココナッツオイルの効能とは?
1. ダイエットに効果あり!
中鎖脂肪酸は代謝が早いので、カロリーが燃焼されやすくなる。約大さじ2杯のココナッツオイルを毎日12週間摂取した女性は、お腹周りの脂肪がおちたという報告もあります。
2. コレステロール値を下げる
ラウリン酸が多く含まれていて、ラウリン酸は善玉コレステロールを増やします。
3. 免疫力をあげ、強い体を作る
母乳にも20%ほど含まれているラウリン酸は、抗菌、抗ウィルス作用、抗真菌(カンジダ症など)作用があります。
4. 脳の活性化、アルツハイマー病、痴呆の改善や予防に
中鎖脂肪酸は、ケトン体の生産効果を高めます。
ケトン体とは、肝臓で脂肪が分解されてできる物質で、体のエネルギー源であるブドウ糖が枯渇した時に使用されます。
ケトン体はブドウ糖よりも脳に優れたエネルギー源と言われていて、ケトン食は昔からてんかんの治療に用いられているそうです。
実際にアルツハイマー病や、痴呆患者の認知機能があがったり、精神分裂病患者のムードが安定したり、パーキンソン病の症状が和らいだとの報告あり。
5. がん予防、治療
がん細胞はブドウ糖が大好物!ブドウ糖摂取を控える「中鎖脂肪ケトン食」はがんを縮小させるとの報告あり。
6. 高い抗酸化作用があり、若さを保つ!
ビタミンEのような働きをする。(ビタミンEが含まれているわけではないそう..?)
しわを減らし、組織を強く柔らかくし、死んだ皮膚の細胞を除去する。
7. 甲状腺機能を健康に保つ
首の全面にある甲状腺から分泌されるホルモンには、新陳代謝を活発にし、エネルギーを作り出したり、成長に関与したり、心臓、腸の働きを強くしたり、自律神経を整えたり..などという作用があります。つまり甲状腺は「元気の源」になる臓器なのです。
女性に多い甲状腺機能低下症とは、うつ、慢性疲労、不安、やる気がでない、乾燥肌、心臓、消化器系のすべてがslowに働くという症状。うつ病の1/3はこの甲状腺機能低下症が関与していると言われています。
ココナッツオイルの使い方とは??
1 保湿として体に塗る。
2 マッサージオイルとして使う。
3 頭皮マッサージや髪につける。
4 お菓子や料理に。
5 バター代わりに使う。
6 大さじ1杯をそののまま飲む。(健康のために大さじ2杯程度までが目安)
7 飲み物に入れる。
8 日焼けオイルとして使う。
飲食には?
・飲み物に!
紅茶、コーヒー、ホットミルクなど暖かい飲み物に大さじ1杯ヴァージンココナッツオイルをいれます。
冷たい飲みものではココナッツオイルが固形化してしまうので、暖かい飲み物にいれましょう。
・揚げ物に!
ヴァージンココナッツオイルで揚げ物をすると酸化しにくい成分が多いため長持ちし、いつまでもサクサク!また普通のオイルより、消化・吸収率が4倍、代謝率が10倍。
・ドレッシングに!
ヴァージンココナッツオイル、お酢、塩、こしょうを混ぜて簡単ドレッシング。