低価格で高級成分♡オイル美容はキャリアオイルで取り入れる!
芸能人やモデルの影響でかなり浸透してきたオイル美容。しかし、如何せん有名メーカーのオイルはお高い・・・。1万円を超えるものも珍しくなく、普段のスキンケアに取り入れるにはハードルが高いイメージですよね。けれど、実はアロマテラピーで使うキャリアオイルと呼ばれるものを使う分だけ購入すればそのハードルはぐっと下がるんです!
じゃあキャリアオイルって補助的な役割なのね~
と思った方
それは違います!!
精油と同じく植物から採った貴重なキャリアオイルはそれだけでも栄養や肌に嬉しい効果がいっぱい!
種類も豊富なので肌の状態に合うオイルを見つけられれば、単品でも高い美容効果を発揮します!!
勿論精油とのブレンド
オイル同士でのブレンドも非常に効果的ですので
まずは自分の肌に合ったオイル(エッセンシャル、キャリア)を、たくさん試して見つけてみてください☆
深く浸透する
オイルが優れている点は、成分的に肌の組成に似ているため、よくなじむということ。肌の角層は、レンガのように並ぶ角質細胞と、その間を糊のようにつなぐ細胞間脂質とでできています。細胞間脂質は主にセラミドなどの油溶性なので、オイルがよくなじむのです。しかも、浸透したオイルは肌内の水分と結びついて蒸発を防ぎ、効果を出し続けてくれるので、肌をふっくら保ってくれます。特に精油は分子量が小さいので、真皮の毛細血管に取り込まれ、全身へと働きかけることができます。
この精油を体の内部にしっかり取り込む効果も、キャリアオイルの大事な役目。
肌のバリア機能UP
オイルを補うことで、肌のバリア機能もアップします。皮膚のバリアは主に細胞間脂質が担っています。そこで、オイルにより角層間脂質の密度が高まることで、水分を蓄える力がアップし、弾力のある柔らかい肌になると同時に、それまでのスカスカな肌に比べ、バリア機能が格段にアップ。トラブルが起こりにくい肌になります。つまり、油の膜で肌に一時的なフタをするのではなく、肌の中に入り込んで、肌機能そのものを高めてくれるということです
オイル=肌の表面を潤すもの
と思っている方も多いですが、天然成分のオイルや、きちんとした処方のなされている美容オイルは違います。
肌の内部からしっかりとハリを作り出してくれるので、トラブルの起きづらい肌になるんです。
皮脂過多状態の緩和、脂浮きの防止
私たちの皮膚は、汗(水分)と皮脂(油分)が混じり合ってできた「皮脂膜」で覆われています。肌の乾燥状態が進むと、肌を守ろうとする働きで皮脂が過剰に分泌され、内側は乾いているのに表面がベタつく、という状態がおこります。そこでオイルを適度に補うことで、過剰な皮脂の分泌を抑え、肌のベタつきをなくすことができるのです
俗にいう「インナードライ肌」の防止にもなるんですね。
この肌質は大人の脂性肌の方に非常に多いといわれています。
成人してもニキビや吹き出ものが酷い・・・という方は、一度ケアを見直してみても良いかもしれません。
しっかり栄養を送り込む
オイルそのものも、リノール酸、リノレン酸、オレイン酸などの必須脂肪酸や、ビタミンA・E、ミネラルなど、「フィトケミカル」と総称される、抗酸化物質や免疫サポート成分肌に良い成分を豊富に含んでいますが、化粧品に配合されている成分には、水に溶ける「水溶性」のものと、油に溶ける「油溶性」のものがあり、美容成分の中には、油分の多いクリームでないと配合できないものも多くあります。そこで油分を配合した乳液、美容液、クリームなどにより、肌への効果的な栄養補給が可能になる場合があります。
テカるのが嫌!
ということでオイルやクリームを避けている方もいらっしゃいますが、実はそうすると上の通り、油溶性の美容成分を一切取り込めていない状態になることも・・・。
スキンケアには水分も油分も適宜必要です!
毛穴の汚れ、角質除去
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このまとめのキュレーター
haru1072
20代主婦、雑貨店勤務。 ネイルスクールに通って資格を取得したのでセルフネイル大好き! 10代の頃からコスメフリークで、デパートブランドから100均まで気になるものは全てチェックします☆ ファッションは気軽に流行を取り入れられるファストファッションが好き。