2015年秋冬ヘアスタイル☆キーワードは『エフォートレス』と『ノームコア』

☆エフォートレス

「エフォートレス」とは

努力を要しない、軽々とやってのけるなどの意味。

もともとは、エフォートレス・シックという。
肩の力を抜き、ほどよく崩した、
大人のカジュアルスタイルのことをいう。

雑誌「ELLE」が発表したおしゃれキーワードで、
フランスの女優、シャルロット・ゲンズブール（Charlotte Gainsbourg）や
ソフィア・コッポラ（Sofia Coppola）が元祖エフォートレス・シックな
スタイルのこと。

参照：Fashion-J.com | エフォートレス・シック【Effortless Chic】感覚用語

日本では「抜け感」ということが多い。
完璧なおしゃれではなく、どこか抜けた部分を作ること。
ナチュラルテイストや着崩しを入れて、
気取りがなく肩の力を抜いた感じを出すファッションスタイルのこと。

参照：エフォートレス？ノームコア？こなれ感、抜け感に続くトレンドワード

「エフォートレス　ヘア」とは

着飾りすぎないのにかっこいい、
大人の余裕が感じられるヘアスタイルのこと。

参照：気張らないから色っぽい。エフォートレスヘアの抜け感

☆ノームコア

「ノームコア」とは

ラフでカジュアルな「きわめて普通の格好」を指すファッション用語。
ノーマル（noemal）と究極（hardcore）を合わせた造語。
高級さや際だった感性といった「人とは違う」要素から遠ざかり、
敢えて人と似たり寄ったりな変哲ない服装を選ぶ、
というトレンドの流行と共に登場した造語。

参照：ノームコアとは - 日本語表現辞典 Weblio辞書

日本では「こなれ感」といった方がなじみ易い。
こなれ感とは、簡単に言うと慣れた感覚のこと。

さらりと無理なく着こなしている状態を「こなれ感」といいます。
落ち着いた雰囲気や、その場にマッチしたファッションスタイルに
「こなれ感」という表現がよく使われます。

参照：モノトーン、グレー着崩しで+αのこなれ感を出すコーディネート方法