初心者向けネイル講座♡実は意外と難しい単色塗り編
たった1色のマニュキアを爪に塗っただけ。そんなシンプルなネイルでも、女の子ならみんなテンションあがりますね♪シンプルなので、色さえ選べばオフィスや学校を気にせず単色塗りネイルが楽しめますが案外ボコボコしたり斑になったりして難しかったりしますよね。今回はシンプルな単色塗りネイルのコツと粗を隠すアレンジを特集します。
シンプルな単色ネイル。
最近はプチぷらなものも含めて沢山のカラーが販売されているので、女子ならだれでも一度はマニュキアを爪に塗ってみた事があるのではないでしょうか?
しかし、マニュキア塗るのって、案外斑になったり、乾く前に触ってしまったりで美しく仕上げ出来なかったりしますよね。
実は赤いポリッシュ(=マニュキア)の単色塗りは、プロのネイリストさんが最初に練習する基本中の基本。シンプルなだけに結構難しかったりもするのです。
プロは準備に時間をかける!
もちろんプロのネイリストさんは、美しく見せるネイルの塗り方を知っています。
ただネイルサロン言った事がある方は
マニュキアやジェルを塗る前の準備に時間をかけている事にお気づきではないでしょうか?
そう!プロは、マニュキアを塗る前に美しい土台をつくっているのです!
準備その1:しっかり手を洗う
爪に汚れや前のマニュキアの残りがついていたら、爪の表面がボコボコしているので綺麗に塗れません。
まずはリムーバーで前回のマニュキアをきれいに落とし、手をきれいに洗いましょう。
爪の裏、(爪と指のお肉の間)もお忘れなく。
爪についた汚れや油分は、ネイルの浮きやはがれの原因になります。
隙間までしっかり丁寧に洗って水気をよく拭き取ります。
準備その2:爪を整える
爪を整えます。
お好みの形に爪の形を整えましょう。
お薦めはエメリーボードで爪を削る方法です。
エメリーボードは爪に対して45度の角度であて、1方向で削ります。
往復削ると2枚爪になったりするのでNGです。
爪の中央部分を削って長さを整え、それからサイドを削って形を整えます。
理想は、エメリーボードを正しく使って爪の長さや形を整える事ですが
エメリーボードも使い方を誤れば、爪には負担ですので、なれない方は爪切りを使ってもOKです。
少し長めに爪を切って、その後切った爪の断面をエメリーボードで整えましょう。
爪の形が整ったら甘皮の処理…なのですが、こちらはあえて割愛しましょう♪
最近は素人でも簡単に甘皮処理のアイテムが手に入り、動画や手順も紹介されていますが
甘皮の処理は刃物を使う場合もありますし、少し手元が狂えば痛みや出血を伴います。
どうしても処理をしたい!そんな方は、お風呂上がりの甘皮が柔らかくなったときにハンドクリームを塗布して綿棒で優しく押して整える程度にしておきましょう♪
準備その3:もう一回爪のお掃除
コットンスティックの作り方です。
ウッドスティックにコットンを薄く巻きつけて最後のお掃除をしていきます。
綿棒でも代用できますが、後ほどマニュキアがはみ出してしまったときに綿棒より先端が細いので綺麗にOFF出来ますので作っておくと便利ですよ♪
コットンスティックや綿棒に、除光液を含ませ爪の表面はもちろん淵、隙間、裏側まで丁寧に拭き取りましょう。
除光液を使う事で、目に見えない油分もしっかりふき取れるので、この後塗ったネイルが長持ちしますよ♪
マニュキアの状態も確認しておきましょう
これで下準備は完了!なのですが、ちょっと待ってください!
今から塗ろうとしているマニュキア、新品ですか?
使用済みのものであれば、一度瓶のふたを開けて、筆と瓶の口の様子を確認しましょう。
マニュキア液はドロドロしていませんか?
筆にもドロドロこびりついていませんか?
いくら技術があっても、ドロドロのマニュキアを乾きかけた筆で綺麗に塗ることはできません。
キッチンペーパーにリムーバを含ませ、筆をきれいに整えてあげましょう。
この時点で、筆が割れている…なんて事があれば、そのマニュキアは綺麗に塗れません。
最近は、入れ替えボトルも販売していますので、綺麗な筆を使ってくださいね!
また、液がドロドロしているときは薄め液を2~3滴入れてなじませます。
瓶の口に、固まったマニュキアがついている場合も、綺麗に塗れませんので除光液を含ませたキッチンペーパーで綺麗に拭き取っておいてくださいね☆
プロの塗り方を真似しちゃおう♪
では、塗っていきましょう。
①ベースコート
②マニュキア1回目
③マニュキア2回目
④トップコートの4段階で塗っていきます。
塗り方は縁→真ん中→サイド→サイド!
まず、マニュキアの筆を瓶の口で片面の身しごいて、余分な液を落としてからスタートします。
①~④すべての塗り方に共通しているのは、順番♪