実はオシャレ度を上げるポイント!cuteな名脇役ベルトの存在が大事
あなたの家にはどんな服がありますか?朝急いで服を着て、何か物足りない。そう感じる時はありませんか。もしかしたらその違和感は、ベルトで解決できるものかもしれません。低い位置にずらしてラフに、細いベルトで上品に。ベルトは着ける位置や太さ、色合いでも、印象がパッと変わるアイテムです。
あなたの家にはどんな服がありますか?
朝急いで服を着て、何か物足りない。そう感じる時はありませんか。
もしかしたらその違和感は、ベルトで解決できるものかもしれません。
低い位置にずらしてラフに、細いベルトで上品に。ベルトは着ける位置や太さ、色合いでも、印象がパッと変わるアイテムです。
普段着もベルトをすることでガラッと印象を変えることができるので、服のヴァリエーションも増えると思います。
ベルト+ワンピースは体型が気になる人にもおススメできるコーディネート。ベルトをウエストにつければ着やせ効果抜群です。
問題です。
上のファッションコーディネートのイラストの中から[問1][問2]の文章に最も適するファッションコーディネートのイラストを選び、番号で答えましょう。
[問1]
全体に統一感が出て、背が高くすっきり見える効果があるファッションコーディネート
[問2]
ベルトに「アクセントカラー」を効果的に取り入れているファッションコーディネート
解答
[問1] 4 [問2] 2
解説
[問1] 【ドミナントカラー】
色で「統一感」を出す方法は、配色に共通要素をもたせることです。
こういった配色のことを「ドミナント配色」といいます。
「ドミナントカラー」は、色相(色み)が共通の配色、「ドミナントトーン」は、トーン(色調)が共通の配色です。
4のコーディネートは、ファッションアイテムがすべてブルー系なので、色相に共通要素がある「ドミナントカラー」となります。統一感が出て、まとまって見え、縦のラインも強調されるので、背も高く見ます。
他の選択肢のコーディネートは、色相がバラバラなので、アイテムごとに横に分断されたような印象になり、統一感がなく、縦のラインもくずれてしまっています。
[問2] 【アクセントカラー】
アクセントカラーとは、「強調色」のことです。
ベースとなる配色の色の傾向を統一し、そのベースの色と差のある色をアクセントとして使うと、配色全体に見るポイントができ、引き締まります。
2のコーディネートは、ベースになる配色(マフラーやトップ、ボトム、タイツの色)がグリーン系で統一されています。
そこに、アクセントとして反対色の赤いベルトを配色することで、統一感はあるけれど、動きがなくぼやけがちな配色が引き締まります。
「一般社団法人 日本カラーコーディネーター協会 ライフケアカラー検定問題例」から出題いたしました。
色別 ベルトの合わせ方
ベルトは服装によって合う色がだいぶ違ってきます。ここからはベルトの色別に、一例を紹介いたします。
上記の問題に解説されている通り、色は全体的に見てグラデーションになる色か、目立つ色を選びます。ベルトをしてもあまり引き締まった感じがしなければ、ベルトはしない方がいいです。
慣れていなければ、服の色と合わせて、色調をそろえると外れないです。
黒
黒は「引締めカラー」とも呼ばれる、キチッとした雰囲気になる色です。
☝トップスと同じ色の、黒く細いベルトは上品な雰囲気になります。
黒は短パンにも合わせやすい色のようです。
茶
茶色はナチュラルな雰囲気があるので、普段使いしやすいです。形や素材のバリエーションも豊富なので、自分に合ったものを探しやすい色なのかもしれません。