美しい所作で女子力UP♡浴衣の着こなし術☆
お化粧もヘアもばっちり!! でも所作が残念では、浴衣美人になれませんね。 また、着慣れない浴衣は気をつけていても着崩れてしまうことも・・・ でもコレで安心! すぐできる所作のポイントと着崩れたときの対処法をシーン別にご紹介します。
美しい所作で浴衣美人に♪
ちなみに浴衣美人かどうかは顔やスタイルよりも総合的なコーディネートと所作によって決まると思ってる。
お祭りいってきた。
いるいる、浴衣や甚平着てバッチリ化粧した女のコ達。うん、まあまあ可愛いですよ?でもね、浴衣着たなら浴衣を着たなりの振る舞いをしなさい。どんなに化粧して髪巻いて結い上げて可愛くなっても、歩き方や所作がみっともないんじゃ台無しですよ?
せっかくの浴衣。きれいに美しく着こなしたいですよね。
美しい所作は見た目だけでなく、着崩れを防ぎます。
美しい所作で帰るまで素敵女子になろう♡
まずは、姿勢!!
猫背では素敵な浴衣美人にはなりません。
あごを引き、肩の力を抜いて、自然に立ちましょう。
浴衣は直線なので、丸みを帯びた体にフィットします。
お腹やお尻もキュッと引き締めましょう☆
◇ 歩き方編
着慣れない浴衣で歩くのは大変ですよね。
歩きやすくするために【裾割り】をおススメします。
でもコレ、あまり人にみせれる格好ではないので、お家を出る前にしましょうね♪
【 裾割りのしかた 】
着付けの後、足を肩幅に開き、裾を左右に開くよう膝を軽く2~3回曲げます(軽~くスクワットするような感じです)。着物や長襦袢の裾まわりの窮屈さが緩和されたらOK。真っ直ぐに立ち、上前と下前をきちんと整えておきましょう。
洋服と同じ歩き方では、見た目も悪く、着崩れの原因になります。
浴衣を着ているときは、膝を曲げずに足をまっすぐ前に出すようにして歩きます。そのとき、つま先をのばしてつま先から地面に突くようにします。
● 着物に合わせて歩幅は狭く
着物を着ると裾まわりに合わせて自然に歩幅が狭まり、内股ぎみになります。また、大股で歩くと裾が乱れるため、必然的に静々と歩くようになるでしょう。むしろ、大股や外股で歩こうとすると不自然なのです。帯のお蔭で背筋も伸びますから、美しい姿勢で歩けるはずです。
● 手に気を配る
それから手も大切です。もちろん大手を振って歩いてはいけませんが、歩幅を狭く静々と歩いていれば手を振ることもありません。だからといってだらんと垂らさず、軽く肘を曲げてほんの少し袖の中に引っ込めるようにするとたおやかです。
● 上前をおさえると安心
さらに、右手で上前を軽くおさえながら歩いてみてください(右の太ももの脇あたりです)。外を歩くときはバッグなどの荷物がありますから、荷物は左手で持ち、右手をさりげなく上前にそえて歩くようにするのです。すると、少々急ぎ足で歩いたり風が吹いたりしても裾がめくれ上がることもなく安心ですし、上前にそえた右手が奥ゆかしく映ります。