痛くない、消えるタトゥー!? 肌見せスタイルと合わせたいヘナタトゥーデザイン集♡
海外ブロガー、海外セレブの様なタトゥーって可愛いけど、実際に自分でするのは何だか怖い…。 そんな女子に朗報!ヘナタトゥーなら気軽にオシャレを楽しめちゃいます♡
ヘナとは?
出典:https://i.ytimg.com/
ヘナは、植物を原料とする染料で肌を染めるので、一定期間が過ぎると、自然と消えていくので安心!
日本では「消えるタトゥー」として有名になりつつあります。
本場インドは肌一面に敷き詰めたようなデザインが人気ですが、日本ではワンポイントで楽しむのが定番♪
日本でよく言われている「ヘナ」は、本場インドでは「Mehndi(メンディ)」と呼ばれ、古くからの歴史をもつマハラシュトラ地方(インド中西部)で有名です。
メンディという言葉は、メンディその物自体を表す以外に、ヒンドゥー語で「ヘナを使って肌に模様を描く」という意味もあるそうです。因みにヘナというのは英語読みで、タミル語では「Maruthani(マルタニ)」、日本の正式植物名では「指甲花(しこうか)」または「鳳仙花(ほうせんか)」と呼ばれています。
ヒンドゥー文化では、手や足に複雑で手の込んだヘナのデザインパターンを描画するという習慣は、充実した幸せな結婚生活を送るためのシンボルであると言い伝えられてきました。この考えはヘナのカラーである「赤」に由来しているという言われがあります。この「赤」という色は、一般的にさい先の良いものと考えられていることや、インドの花嫁のサリー(インド婦人がつける巻き布の衣服)の色も赤を基調としたものが多いのです。
ヘナは、ガネーシャ(長鼻・象面の知恵の神、Shivaの子)を祀るためにも使われてきました。
ガネーシャはあらゆる障害を取り去り、常にヒンドゥー教徒の結婚セレモニーの祝福をすることを懇願しています。また、富と幸運の女神であるラクシュミーも、ガネーシャと同じようにみんなの幸せを願っているのです。
これらの歴史から解ることと言えば、幸運と繁栄を連想させる植物があるとするならば、「それはヘナの木に違いありません。」ということでしょう。
ヘナタトゥーはファッション的要素だけではなく、
文化的要素も強いということ、皆さん知っていましたか?
お洒落で、かつ幸運に繋がるなんて素敵ですよね!
今年の夏は、ヘナタトゥーでより魅力的な自分になりましょう!
ヘナタトゥーの手順
出典:http://www.mehndi.jp/
1)ヘナペーストを使って肌に模様を描く
ヘナという植物の葉を乾燥させ、粉末状にしたものに、水やレモン汁などをまぜてペーストを作ります。
出来上がったヘナペーストをセロファンなどで作ったコーンに詰め、そこからヘナペーストを絞り出しながら模様を描いていきます。ペーストを肌にのせていくだけなので、全く痛みはありません。
出典:http://www.mehndi.jp/
2)ペーストを乾かす
模様を描き終えたら、ペーストが乾くまでそのままの状態にしておきます。乾く前に触ってしまうとデザインが崩れたり、洋服につくと汚れてしまうので注意。
乾いたペーストは、かさぶたの様に固くなっていきます。良く染める為に、出来れば2時間位は、ペーストをつけたままにするとGood。
出典:http://www.mehndi.jp/
3)乾いたペーストをはがす
乾いたペーストを剥がす時は水などを使わず、指やヘラなどでぽろぽろと落としていきます。ペーストを剥がした直後は、肌はオレンジ色に染まっています。
まだヘナの色素がしっかりと肌に定着していない状態ですので、しばらくの間はできるだけ水に濡らしたりこすったりしないようにしましょう。長時間のお風呂も避けましょう。
出典:http://www.mehndi.jp/
4)2〜3日後に最も濃く染まる
染まった模様は、オレンジ色から茶色へと変化していきます。2〜3日後に、最も深く鮮やかな色に変色。
その後1〜2週間程かけて徐々に薄くなり、消えていきます。出来るだけこすらないようにすることで、より長い期間ヘナを楽しむことが出来ます。