ちょっとまって！それは本当にニキビ？ニキビと間違われやすい肌トラブル

マラセチアとは、私たちの周りにある常在菌で、
どこにでもいるカビの１種です。

出典：http://syunneta.com/

特徴は？

ニキビより小さく、赤い光沢のあるブツブツが固まらずに分布する。

膿がたまることもあるが、ニキビと違って、押したりしてもつぶすことができない。

軽いかゆみがある。

高温多湿で汗をかきやすい梅雨から夏にかけて発症しやすい。
女性がメイクを落とさずに寝てしまうと、そのメイクが養分としてカビが繁殖してしまう。

毛孔性角化症　（もうこうせいかくかしょう）

毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)、とも呼ばれる。

いわゆる”サメ肌”と呼ばれるもので、小さいぶつぶつが集まってできている。


顔以外にも、二の腕などにできたりする。

毛孔性苔癬(毛孔角化症)は、とても一般的な皮膚疾患の1つです。

早い人は子供の頃から発症し、小学校高学年の約20％が罹患していると言われます。もっとも多いのが思春期で、20代以降は年齢と共に次第に軽減し、30代には自然に消えていく人が多いですが消えない人もたくさんいます。

出典：http://www.skincare-univ.com/

ニキビかと思っていたら、これだったという人は多い。

毛孔性苔癬(毛孔角化症)の根本的な原因は、まだハッキリとは解明されていませんが、遺伝によるものと言われています。

出典：http://www.skincare-univ.com/