夏のテカリがひどい!原因と対策方法まとめ♡
すっかり暑くなってきて気になるのは、顔のテカリ。家で完璧なさらさら肌でも、数時間後には肌がテカテカになってしまうことありませんか?そんな夏テカリに悩むあなたへ、まずは原因と対策を学んでおきましょう!
顔、テカってない?
もうすっかり夏がやってきました!
でも、夏のメイクの悩みといえば【テカリ】ですよね。
メイクは崩れるし、べたついてイヤ!
そもそもなんでテカるの?
皮脂腺で作られた皮脂は、毛穴を通して皮膚表面に溢れ出てくるため、そのまま放っておくと、次第に脂ぎった肌となり〝テカリ〟の元となってくるわけです。
皮脂線は上半身に多く存在し、特に顔は活動が活発になっています。
特におでこから鼻にかけてのライン(Tゾーン)や、顎と口角のライン(Uゾーン)は、頬の約2倍の分泌量があるそうです。
また、人によってはTゾーンの皮脂線の活発化は、Uゾーンのおよそ2~3倍という場合もあるんです。
この皮脂が過剰に分泌されてしまい、テカリが発生します。
でも、実はこの皮脂ってとても大切なんです!
何やら難しい画像を載せてみましたが、わかりやすい肌の構造はこうなっています。
まず毛穴の奥にある皮脂線から皮脂(油分)が分泌されます。
それが汗(水分)とまじりあうことにより、肌表面に薄い膜を張ります。
これを“皮脂膜”と言います。
この膜を作ることで、肌内部の水分を蒸発させないようにしているんです。
また、この皮脂膜に含まれる脂肪酸によって、雑菌の増殖や侵入も防いでいます。
だから、皮脂ってとっても大切なんです。
じゃあどうすればいいの!?
いくら大切だからと言っても、出れば出るほどいいってわけじゃない!
メイク崩れはもちろん、過剰な皮脂はニキビや肌荒れの原因にもなります。
上手に対策をして、快適な肌環境を整えましょう♪
洗顔を変える
顔の洗い方を間違えてしまうと、実は顔のテカリを悪化させてしまうことにもつながるんです。
出典:http://www.pref.fukui.lg.jp/
まずはよく手を洗いましょう。
手に汚れや油分が残っていると、洗顔料がうまく泡立たなくなってしまいます。
出典:http://www.munoage.com/
①ぬるま湯で軽く顔の汚れを流す。(32℃程度)
②洗顔料をよく泡立てる。(きめ細かく崩れにくい泡が理想)
③Uゾーンに泡をのせ、汚れとなじませる。(肌には触らない)
④Tゾーンや目元にも泡をのせ、汚れとなじませる(肌には触らない)
⑤ぬるま湯で手早く泡を流す。(生え際や顎下の流し残しに注意)
⑥タオルをやさしく押し当てるようにして、水をすいとらせる。
洗顔のときに大切なのは、とにかくこすらないこと!
手と顔の間で、泡を転がすように滑らせると良いです。
小鼻などの細かい部分は、泡をクッションのようにして押し当てることも良いでしょう。
流す時も拭くときも、こすらないことを徹底的に意識してください!