汗も怖くない！夏でも崩れないベースメイクの作り方

ここで一つ誤解を解いておきましょう！

『暑い＝毛穴が開いて皮脂が出る』という誤解があるようです。

確かに、暑いと汗をかくことで、同時に皮脂の分泌が活発になるのは事実です。しかし、【暑い】ことだけが皮脂が過剰に出てしまう原因ではないのです。

皮脂は、皮膜という保護膜を作り、外的刺激から肌を守り、肌の水分が逃げてしまうのを防いでいます。肌にとっては非常に重要な役割を果たしているわけですが、時に必要以上に分泌されてしまうことがあります。そうなると、化粧崩れはもちろん、ニキビや毛穴の目立ちなどの肌トラブルの原因となってしまいます。

では、なぜ皮脂が過剰に分泌されてしまうのでしょうか？原因はいろいろありますが、肌の【乾燥】が大きな原因です。

先ほどもお話ししたように、皮脂は肌の水分が逃げるの防ぎ 肌を守ってくれるものです。しかし、紫外線や空調でダメージを受けてしまった肌や乾燥が進んで しまった肌は、そもそも水分自体が少なくなりすぎているので、いくら皮脂を分泌して守っても、肌の乾燥自体が改善されるわけではありません。そうなると、肌はいつまでも皮脂を分泌し続けてしまいます。こうして、過剰に分泌される皮脂により、化粧崩れが起こるのです。

つまり、夏の皮脂による化粧崩れは、【暑いから】起こるのではなく、 【肌が乾燥している】ために起こってしまうのです。

出典：http://www.earthcare-net.com/

ここからが本題！崩れない方法とは？

いろいろな原因がありましたね。
ではどうしたら化粧崩れが抑えられるのか、方法を学んでいきましょう！

まずは化粧崩れを起こさない肌作りから！

暑くなると肌がベタベタするのが嫌だからと、保湿を怠っていませんか？
夏の肌は紫外線によりダメージをうけています。

しっかり保湿をすることで得られる効果とは？

水分を含んだ肌は紫外線など外的な刺激にも強く、肌機能が高まりますので、肌自体が傷付きにくくなりダメージの修復が早くなります。 また、例え乾燥しやすい環境であっても、潤いを保てる肌となります。

出典：http://www.earthcare-net.com/

夏こそいつものたっぷりの保湿＋こまめな保湿を行い、化粧崩れ自体を起こさない肌を作るべき季節なのです。

出典：http://www.earthcare-net.com/

ポイントはたっぷり保湿することです！
高い化粧水をケチケチつけるよりも、安くてもたっぷりつけてあげるほうが
お肌のためです♪

もうひとつポイントは、しっかり手で押さえることです。

化粧水をつけてそのままだと、肌の表面だけがベタベタするだけで中まで保湿はされていません！
しっかり保湿ができたら、クリームなどでふたをしてあげることもお忘れなく！

おすすめ化粧水

化粧下地を使いましょう！

保湿でしっかり基礎ができたところで、次は日焼け止めや化粧下地です！