パサパサなんて嫌! 秋冬のヘアケア注意点まとめ
寒くなってきたから、夏にはあっという間に乾いた髪の毛もドライヤー時間がかかるからめんどくさくて…なんて、生乾きにしていませんか? 乾かし方や静電気など、秋冬だからこそ気を付けたいポイントをまとめました!
髪を濡れたままで放置したり、生かわきにする問題点を挙げると、濡れた髪では頭皮が蒸れやすく、頭皮の常在菌が繁殖しやすい状態になるので、ニオイやかゆみの原因になってしまうというのがまず一点。
それから髪がうねりやすい人は自然乾燥させることで余計に癖がついてしまうこともありますし、濡れた髪は膨張するので、その分、摩擦も受けやすくなってしまうことでキューティクルが傷んで髪の痛みの原因になってしまいます。
時間がかかるし、傷んじゃうって聞くし…と、ドライヤーを使わなかったり、生乾きで終わらせるのはNG!
髪は根元から毛先までしっかり乾かすのが基本です。
乾かす順番は、根元→毛先。毛の流れに沿って風をあてるようにするとキューティクルもそんなに傷みません。
また、ドライヤーは髪から20cm以上離し、熱風が一か所に当たり続けないように動かしながら使うことが重要です!
パサパサ予防! ②静電気
静電気でこんな風に髪が広がってしまうの、嫌ですよね。
どうしたら静電気を予防できるのでしょうか?
ブラッシングに注意!
昔は枝毛や切れ毛、抜け毛がほとんど無かったといわれています。
それは衣類(昔はナイロン、ポリエステル等の化学繊維はなく、綿や絹といった自然繊維の衣類を身につけていました)や生活環境の変化などもありますが、髪の毛に関してはプラスチックで出来たくしやブラシなどが普及した事も大きな原因です。
静電気が起こる際には、なんと2万ボルトもの電圧が起こり、キューティクルを傷つけてしまうようです。
ブラッシングをしているときは摩擦があるため、どうしてもおこりやすいもの。せめて素材にこだわり、プラスチック製をやめて天然で出来た豚毛・猪毛などのブラシを使うようにしましょう!
ブラッシング②
髪の梳かし方も重要です。
まず髪をほんの少し濡らすこと。それだけで、乾燥が原因の静電気を抑えることができます。
また、水分の少ない毛先の方が静電気が起こりやすいため、
①毛先だけを梳かす
②全体をゆっくりと梳かす
という順番で行うと、髪へのダメージも少なくなります。
パサパサ予防! ③乾燥
パサパサ毛の原因は、なんといっても空気の乾燥。
そのため、空気が乾燥しないように加湿器を利用したり、乾燥した空気が直接当たらないように洗い流さないトリートメントを行うのも効果的です!