純国産の高級線香花火が実は凄い!じわじわ人気の大人の線香花火
必ずと言っていいほど、花火の締めを飾る線香花火は、誰もが経験ある日本の伝統花火といえるでしょう。その日本を代表する線香花火は実は奥深いって知ってました?中国産がほとんどを占める中、日本の伝統を守り続ける高級線香花火で夏の終わりを締めくくりませんか?
誰もが知ってる線香花火、実は奥深い
夏といえば花火。花火の締めといったら線香花火ですよね。その儚くも美しい線香花火はどこか懐かしく、暖かい気持ちにしてくれます。wikipediaによると、線香花火とは、“免許の不要なおもちゃ花火に分類される手持ち花火である。”となっています。
中国産などの激安なものは一般的なスーパーなどで買えるほど出回っていますが、実は純国産の線香花火を製造している会社は日本で3社しかないそうです。
線香花火の歴史
日本の花火の歴史は古く、1543年の鉄砲伝来と同時にスタートしました。武士が鉄砲の弾に使われる火薬に火をつけて、パチパチ火花を散らして遊んだのが始まりと言われています。
はじめの線香花火は香炉や火鉢に挿して立てて火をつけて、上から燃えていく姿を楽しむものでした。その形が線香に似ているところから、『線香花火』と呼ばれるようになりました。
出典:http://silentsilent.blog.so-net.ne.jp/ 室内で線香花火とは驚きです。
昭和50年以降、中国から長手牡丹が日本に入ってくるようになり、
安価な中国産に太刀打ちできなくなった日本の製造業者は次々と廃業に追い込まれました。
一度は絶滅した国産線香花火も、歴史ある玩具問屋の熱い思いにより、近年大人が楽しめる線香花火として大きな話題となりました!
福岡県みやま市にある「筒井時正玩具花火製造所」
出典:http://fff.bi-ki.jp/ おしゃれなつくりの筒井時正玩具花火製造所のショップ&ギャラリー
日本で3社しかない線香花火製造所のひとつ!「筒井時正玩具花火製造所」は歴史も古く、現在は3代目夫婦が国産を守り続けています。
出典:http://fff.bi-ki.jp/ 高級線香花火などの展示販売もされています。