大人だからこそちゃんとしたい!30代の結婚式お呼ばれファッション完全ガイド
20代の時はあまり気にしていなかった結婚式のファッション。30代になると周りの目や、大人としての結婚式ファッションに対するマナーが気になり始める方が多いようです。今回はそんな結婚式のファッションマナーについてまとめましたので、お呼ばれしているかたは是非参考にして取り入れてみてくださいね。
結婚式のファッションマナーって?
結婚式や披露宴はフォーマルなお祝いの場。そしてなにより主役は新郎新婦です。自分の衣装を披露するパーティではないことを心得ておきましょう。
・肌の露出の高い服装
→ミニ丈で肩の露出が多いドレス
・個性的すぎる奇抜な服装
→全身スパンコールのキラキラドレス
・カジュアルすぎる服装
→コットンのワンピース、ブラウスとスカート
これらは結婚式にふさわしくありません。ドレスのデザイン上、肩が見えるならば、羽織り物は必需品。パーティならば許容されるキラキラなゴージャスドレスはゲストの服装としては目立ちすぎ。
また、フォーマルにふさわしい素材のドレスを着ることも大切です。
靴やバッグ、小物の基本マナー
・オープントウ(足先が出る靴)はNG
「妻が先に出る(つまさきが出る)」ということでNGといわれていますが、本来は露出がある靴がフォーマルではないことが理由です。
同じ理由で、かかとのないミュールやサンダルもNG。また、露出ということでは、素足でいることもNGです。かならず肌色のストッキングを履きましょう。
・ブーツスタイルはNG
日常のおしゃれアイテムとしてブーツは必需品ですよね。しかし、フォーマルな場の基本は、「ヒールのあるパンプス」です。
挙式・披露宴のフォーマルな場では、ブーツはNGです。
・爬革のバッグはNG
皮革製品は「殺生をイメージさせる」ということでNGといわれることが多いのですが、これはむしろ不祝儀のマナーのようです。
どんなに高級で高価なブランドバッグであっても、素材としてふさわしくなければNGバッグとなるのです。
・ファーはNG(フェイク含む)
虫類革と同じく、「殺生をイメージさせる」ということでNGといわれてきましたが、むしろ食事の場で毛皮が飛び散ることが不衛生であるということが理由のようです。
ところが最近はゴージャス感を出すために新婦のドレスの素材の一部としてファーが取り入れられてきており、タブーな度合いは下がっているようです。
しかしながら、年長者の間では、フォーマルな場にファーはふさわしくないという意識が根強くあります。
年長者が多く出席する可能性の高い結婚式披露宴では、やはり避けたほうが無難です。
結婚式のNGファッション
①ミニワンピース、露出度高いワンピース
出典:http://party-dress.me/ ミニ丈のワンピース、露出の多いドレスなどはNGです。
②コットン素材のカジュアルワンピース
出典:http://blog-imgs-46.fc2.com/ いくらフリルがついていてもコットン素材のカジュアルワンピースはNGです。。普段のお出かけスタイルに見えますよね。
③白のドレスやキラキラゴージャス
出典:http://media-cache-ak0.pinimg.com/
結婚式の主役は自分ではなくあくまでも花嫁さんが主役です。
花嫁さんと同じ白いワンピースやドレスは絶対にさけましょう。
さらに、花嫁さんよりも派手なキラキラとしたゴージャスなドレスも花嫁より目立ってしまうのでNGです。
④オープントゥパンプス
出典:http://image.space.rakuten.co.jp/ オープントゥパンプスは「妻が先に出る(つま先がでる)」というのでNGです。本来露出の多いものが結婚式のファッションマナーとしてNGなのでそういう意味でもNGです。
⑤ショートブーツ
出典:http://blog.uktsc.com/ 近年結婚式のファッションがカジュアル化してきていて、秋〜冬になるとブーティやショートブーツをワンピースに合わせて出席される方をよく見かけます。フォーマルな場はヒールパンプスが鉄則なのでこちらもNGです。
⑥蛇革のバッグ
出典:http://blogimg.goo.ne.jp/ 蛇革は「殺生をイメージさせるのでNG」です。不祝儀のマナーのようですね。クラッチバッグでパーティーっぽくても持っていかないようにしましょう。
⑦ファー素材のもの
出典:http://cdn.thumb.shop-list.com/ こちらも「殺生イメージがある」のと同様に、食事場で毛皮が飛び散ることが不衛生でNGのようです。ゴージャス感を出す為に最近ではファーを身にまとう方も増えていますが、ご年配の方が多い結婚式では嫌煙されそうです。